短い指示が効く理由
短い指示が効く人は、指示が雑なのではありません。AIが判断に使える材料を、あらかじめ見える場所に置いています。
短い指示が効く6つの条件
「短い指示が効く6つの条件」セクションへのリンク読む場所が決まっている
AIに「このフォルダを見て」と言えると、説明量が減ります。
成果物の置き場所がある
どこに出力すればよいか決まっていると、作業が迷子になりません。
目的が短く言える
「初心者向けに」「人に渡す前に」など、判断基準を一言で添えます。
途中経過が残っている
作業記録があれば、「続きやって」が成立しやすくなります。
確認の観点がある
誤字、事実、見た目、アクセシビリティなど、見る場所を絞れます。
頼み方の型がある
場面ごとの短い指示を再利用すると、毎回考え込まずに済みます。
無駄なやり直しを減らす
「無駄なやり直しを減らす」セクションへのリンク短い指示は、方向違いのまま大きく作るのを避けるためにも役立ちます。大量の生成や修正をいきなり頼む前に、まず方針だけ確認します。
先に確認する
- まず案だけ出してもらう
- 変更前に「まだ編集しないで」と言う
- 作業手順と確認ポイントを先に出してもらう
- 長い会話は作業記録にまとめて再開する
後回しにする
- いきなり全部作らせる
- 何度も同じ修正を続ける
- 画像生成や大量修正を方針確認なしで頼む
- 壊れた状態のまま次の機能を足す
迷ったら、次の一文を使います。
いきなり作らず、まず作業手順と確認ポイントだけ出してください。 無駄なやり直しが少ない進め方にしてください。
長いプロンプトが必要なとき
「長いプロンプトが必要なとき」セクションへのリンク短い指示だけで何でもできるわけではありません。 初回の方針決め、人に使ってもらう前の最終確認、法律・医療・お金に関わる判断では、条件や制約を詳しく伝える必要があります。 法律・医療・お金に関わる判断は、AIだけで最終判断せず、最新の一次情報や専門家を確認してください。
大切なのは、短い指示と詳しい指示を使い分けることです。
| 場面 | 短い指示でよい | 詳しく伝える |
|---|---|---|
| 続きの作業 | 作業記録がある | 前回の記録がない |
| 文章の調整 | 目的と読者が決まっている | 文体や禁止表現が重要 |
| サイト制作 | 構成と素材がある | 初回の設計や公開設定 |
| レビュー | 観点が1つに絞られている | 複数のリスクを同時に見る |
そのまま使える例
「そのまま使える例」セクションへのリンク短い指示でよいときは、このくらいで始めます。
logs/ の最新の作業記録を読んで、前回の続きから始めてください。 まず未完了の作業を3つに整理してください。
初回の設計や、人に使ってもらう前の確認のように、条件を間違えるとやり直しが大きいときは、少し詳しくします。
初心者向けの小さなWebページを作りたいです。 今回は、トップページと説明ページ1つだけ作ります。 まだ公開設定やログイン機能は作りません。 まず、ページ構成、必要なファイル、確認方法を提案してください。 方針が合っているか確認してから、実際の作業に進みます。