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短い指示が効く理由

短い指示が効く人は、指示が雑なのではありません。AIが判断に使える材料を、あらかじめ見える場所に置いています。

読む場所が決まっている

AIに「このフォルダを見て」と言えると、説明量が減ります。

成果物の置き場所がある

どこに出力すればよいか決まっていると、作業が迷子になりません。

目的が短く言える

「初心者向けに」「人に渡す前に」など、判断基準を一言で添えます。

途中経過が残っている

作業記録があれば、「続きやって」が成立しやすくなります。

確認の観点がある

誤字、事実、見た目、アクセシビリティなど、見る場所を絞れます。

頼み方の型がある

場面ごとの短い指示を再利用すると、毎回考え込まずに済みます。

短い指示は、方向違いのまま大きく作るのを避けるためにも役立ちます。大量の生成や修正をいきなり頼む前に、まず方針だけ確認します。

先に確認する

  • まず案だけ出してもらう
  • 変更前に「まだ編集しないで」と言う
  • 作業手順と確認ポイントを先に出してもらう
  • 長い会話は作業記録にまとめて再開する

後回しにする

  • いきなり全部作らせる
  • 何度も同じ修正を続ける
  • 画像生成や大量修正を方針確認なしで頼む
  • 壊れた状態のまま次の機能を足す

迷ったら、次の一文を使います。

いきなり作らず、まず作業手順と確認ポイントだけ出してください。
無駄なやり直しが少ない進め方にしてください。

短い指示だけで何でもできるわけではありません。 初回の方針決め、人に使ってもらう前の最終確認、法律・医療・お金に関わる判断では、条件や制約を詳しく伝える必要があります。 法律・医療・お金に関わる判断は、AIだけで最終判断せず、最新の一次情報や専門家を確認してください。

大切なのは、短い指示と詳しい指示を使い分けることです。

場面短い指示でよい詳しく伝える
続きの作業作業記録がある前回の記録がない
文章の調整目的と読者が決まっている文体や禁止表現が重要
サイト制作構成と素材がある初回の設計や公開設定
レビュー観点が1つに絞られている複数のリスクを同時に見る

短い指示でよいときは、このくらいで始めます。

logs/ の最新の作業記録を読んで、前回の続きから始めてください。
まず未完了の作業を3つに整理してください。

初回の設計や、人に使ってもらう前の確認のように、条件を間違えるとやり直しが大きいときは、少し詳しくします。

初心者向けの小さなWebページを作りたいです。
今回は、トップページと説明ページ1つだけ作ります。
まだ公開設定やログイン機能は作りません。

まず、ページ構成、必要なファイル、確認方法を提案してください。
方針が合っているか確認してから、実際の作業に進みます。