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場面別の頼み方

AIへの頼み方は、長さよりも場面です。いま必要なのが調査なのか、整理なのか、修正なのかを先に伝えると、返ってくる答えが安定します。

  1. 状況: 何をしているところか
  2. 作業: AIに何をしてほしいか
  3. 出力: どんな形で返してほしいか
いまは [場面] です。
[対象] を見て、[してほしい作業] をしてください。
出力は [形式] でお願いします。
まだ [してほしくないこと] はしないでください。

AIに触ってほしくないときは、最初に「まだ編集しないで」と書きます。確認だけしたいのか、実際に直してほしいのかを分けると、余計な変更を防ぎやすくなります。

したいこと最初に添える言葉
状況だけ知りたいまだ編集しないで、まず説明してください。
原因だけ見たいまだ修正しないで、原因候補だけ出してください。
直してほしいこの範囲だけ修正してください。変更した場所も教えてください。

困った場面から近いものを1つ選んで使います。全部を覚える必要はありません。

場面指示例効く理由
何から始めればいいか分からないこのフォルダの内容を見て、最初にやるべき作業を3つに絞ってください。全体把握と優先順位づけを任せられる。
作りたいものが曖昧初心者向けの小さなWebページを作りたいです。必要なページ構成を提案してください。完成物ではなく構成から始められる。
アイデアを広げたいこのテーマで、初心者が知りたい質問を10個出してください。作り手目線から読者目線に切り替えられる。
ページ構成を決めたいこのサイトに必要なページを、初心者が読む順番で並べてください。ナビゲーション設計につながる。
フォルダを整えたいこの作業に必要な最小フォルダ構成を提案してください。作業前に置き場を決められる。
まず動くものを作りたい完璧でなくてよいので、最小の形で動く案を作ってください。あとで改善します。初回から作り込みすぎるのを防げる。
場面指示例効く理由
長いメモを整理したいこのメモを、人に読んでもらえる見出しと要点に整理してください。自分用のメモを読者向けの構造に変換できる。
音声メモを使いたいこの音声入力メモを、作りたいもの、今回はやること、まだやらないことに分けてください。話した内容をAIに渡せる依頼へ整えられる。
文章をやさしくしたいこの文章を、初心者にも分かる短い文に直してください。専門用語は言い換えてください。読者レベルを明示できる。
指示を短くしたい次回AIに頼むための短い指示文にまとめてください。再利用できる頼み方が残る。
作業を分解したいこの作業を、30分でできる単位に分けてください。大きすぎる依頼を扱いやすくできる。
大きなやり直しを減らしたいいきなり作らず、まず作業手順と確認ポイントだけ出してください。方向違いがないか確認してから作業してください。作り始める前に範囲と進め方を合わせられる。
場面指示例効く理由
既存ファイルを確認したい変更せずに、このフォルダの構成と役割を説明してください。ファイルを変えずに現状を把握できる。
修正してほしいこの文章の意味は変えずに、重複と回りくどさを減らしてください。編集範囲を限定できる。
比較したいA案とB案を、初心者に伝わりやすいかという観点で比較してください。判断基準を先に渡せる。
エラーが出たこのエラー文を読んで、原因候補と次に確認することを分けてください。いきなり修正せず、切り分けから始められる。
変更でうまく動かなくなった直前に何を変更したか、戻すならどこを戻すべきかを説明してください。まだ追加の修正はしないでください。修正を重ねる前に戻れる地点を確認できる。
場面指示例効く理由
レビューしてほしい想定する利用者にとって分かりにくい表現を指摘してください。誰に向けた確認かを明確にできる。
仕上げたいこの成果物を、利用範囲に合わせて確認してください。誤字、言い過ぎ、説明不足を見てください。自分用、特定の人向け、一般公開で確認量を変えられる。
一般公開したい自分用の表現や内部情報が残っていないか確認し、一般の読者向けに直してください。内部情報や個人用メモが公開文面に残るのを防げる。
つまずきを探したいこのページを読んだ初心者がつまずきそうな点を5つ挙げてください。先回りして補足を作れる。
場面指示例効く理由
作業記録を残したい今日やったこと、未完了のこと、次にやることを短くまとめてください。次回の再開が楽になる。
次回につなげたい次にAIへ渡す引き継ぎメモを作ってください。会話が途切れても続きやすい。