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チェックリスト

チェックリストは、AIを疑うためではなく、成果物を安心して使うためにあります。

最初から全部を完璧に確認しなくて大丈夫です。練習なのか、自分だけで継続して使うのか、特定の人に使ってもらうのか、一般公開するのかで見る量を変えます。

レベル確認すること目安
練習(継続利用しない)目的、今回やること、動くかどうかまず小さく動かす。
自分だけで使う(継続利用する)戻し方、作業記録、秘密情報の外部送信あとで再開できる状態にする。
他の人に使ってもらう(特定の人)説明、権限、入力、データ、エラー、停止方法相手が使い方と、問題が起きたときに止める方法を確認できる状態にする。
一般公開する公開先・配布先、公開対象を特定する情報、その成果物で定めたQA(品質確認)、権利、停止・撤回詳細は 人に使ってもらう前に で確認する。

作業前

  • 目的は一言で言えるか
  • 小さな要件メモはあるか
  • AIに読ませる材料は置いたか
  • 成果物の置き場所は決めたか
  • 大きな変更の前に戻れる状態を作ったか
  • まだ変更しない作業なら、そう伝えたか

作業中

  • 大きすぎる依頼になっていないか
  • 途中で確認するタイミングを作ったか
  • 元資料と完成物が混ざっていないか
  • 同じ修正を何度も続けていないか
  • 分からない判断をAI任せにしていないか

人に使ってもらう前

  • ウェブサイトや資料なら、リンク、事実、引用元、表現、権利、スマホ表示を確認したか
  • 個人情報や内部情報が混ざっていないか
  • 必要な権限、入力範囲、外部操作が説明されているか
  • 問題が起きたときの停止方法と戻す候補があるか

一般公開する場合

  • 公開先または配布先と、アクセスできる人を確認したか
  • 公開対象を特定する情報のうち、版番号、commit(変更を記録した番号)、release(公開・配布する版)など該当するものを記録したか
  • その成果物で定めたテスト、QA(品質確認)、build(公開用ファイルの生成)、検証が成功したか
  • 公開後のURL、インストール方法、配布物のうち、該当するものを実際に利用したか
  • 権利、個人情報、秘密情報、アクセシビリティを確認したか
  • 公開停止、配布停止、無効化、前版への復帰方法を確認したか

一般公開する場合は、公開先または配布先 → 公開対象を特定する情報 → その成果物で定めたQA(品質確認) → 公開後の実利用 → 停止・撤回方法の順に確認結果をつなげます。具体例は 人に使ってもらう前に で確認できます。

Webページやアプリは、見た目が整っていても、状態によって崩れることがあります。人に使ってもらう前は、良い状態だけでなく、困った状態も見ます。

状態確認することAIへの頼み方
通常主要なボタン、リンク、ページ遷移が動くか主要な導線を実際にクリックして確認してください。
空状態データがないとき、何をすればよいか分かるかデータが0件のときの表示を確認してください。
エラー状態失敗理由が分かり、秘密情報が出ていないかエラー時の表示に内部情報やAPIキーが出ていないか見てください。
読み込み中待っている間の表示があり、操作不能に見えないか読み込み中の表示と、止まったように見えないかを確認してください。
権限なし見てはいけない情報が見えないかログイン前後、別ユーザー、権限なしの表示を分けて確認してください。
再読み込み後保存した内容や選択状態が必要な範囲で残るかページを再読み込みして、必要なデータが残るか見てください。
スマホ幅文字、表、ボタンがはみ出さないかスマホ幅でスクリーンショットを取り、読めない箇所を出してください。

他の人の入力、ログイン、保存データ、外部API、決済を扱うものは、練習用より重く確認します。分からない項目が残るなら、他の人へ渡さず自分用の検証に止めます。

項目最低限見ること
秘密情報APIキー、トークン、パスワードをコードや公開ページに直接書いていない。
環境変数公開されるフロントエンドでは、環境変数に入れてもブラウザから見える値になることがある。秘密APIキーはサーバー側やアクセス制御された場所で扱う。
ログインログインできることと、何を見られるかを分けて確認している。
データ分離ユーザーAの情報がユーザーBに見えない前提を確認している。
入力値空欄、長すぎる文字、想定外の文字で壊れないか見ている。
エラー表示エラー画面やログに秘密情報、内部パス、限定公開URLが出ていない。
依存関係使っているライブラリやスターターのREADME、更新日、注意点を確認している。
画面・実行結果実際の画面または実行結果を確認し、意図しないページ、ファイル、外部操作がないか確認している。
戻し方問題が起きたとき、停止する方法と前の状態へ戻す候補がある。
相談条件個人情報、決済、仕事や学校の内部情報を扱うなら、詳しい人に確認する。
人に使ってもらう前の確認をしてください。
- 作ったもの: ウェブサイト / ウェブツール / スキル / エージェント
- 利用範囲: 特定の人 / 一般公開

秘密情報、権限、入力、保存、外部操作、エラー、ログ、停止方法を確認してください。
権利とアクセシビリティを、作ったものと想定する利用者に応じて確認してください。

作ったものに合う確認:
- ウェブサイト: リンク、スマホ表示、画面表示
- ウェブツール: 画面、入力、権限、データ
- スキル: 読み書きするファイル、実行コマンド
- エージェント: 自動実行、外部操作、停止条件

- 一般公開する場合だけ、公開先・配布先、公開する版、停止・撤回方法を確認してください。
問題がある場所と直し方を分けてください。

一般公開する場合は、人に使ってもらう前に の条件付き公開手順も見ます。