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うまく動かなくなったときの戻し方

AIに直してもらっているうちに、前より動かなくなることがあります。そのときは、続けて何度も頼む前に、戻れる地点を確認します。

うまく動かなくなった直後に、さらに大きな修正を頼むと、原因が見えにくくなります。まずはAIに、今の状態を説明させます。

いったん作業を止めてください。
直前に何を変更したか、どのファイルが変わったか、元に戻すならどこを戻すべきかを説明してください。
まだ追加の修正はしないでください。

「まだ追加の修正はしないでください」を入れると、AIが勝手に次の修正へ進むのを止めやすくなります。

大きな変更の前には、戻れる地点を作っておきます。初心者は、GitHubやコミットを「開発者向けの難しいもの」ではなく、「前の状態に戻りやすくする保存地点」と考えると分かりやすいです。

最初からGitを詳しく覚える必要はありません。まずは、次のどちらかを習慣にします。

  • 動いている状態をGitHubに保存してから大きな変更を頼む
  • logs/ に「変更前の状態」と「これから頼むこと」を書く

GitHubを使うと、動いていた状態を確認しやすくなります。ただし、何も考えずに自動で戻せるわけではありません。戻す前には、どの保存地点へ戻るのか、何を戻すのかをAIに説明させます。

GitHubに保存する前に、この場所が公開リポジトリか非公開リポジトリかを確認してください。秘密情報、APIキー、個人情報、学校や仕事の内部資料が入っている場合は、保存や共有の前に止まります。

AIには「変更されたファイルと、外部へ送ってよい内容かを確認して」と頼み、対象を一覧にします。

同じ問題を何度頼んでも直らないときは、説明を変えるか、動いていた状態へ戻ります。目安として、3回続けて外れたら止まるくらいで十分です。

状態次にやること理由
1回目の修正で直らないエラー文と再現手順を渡すAIが原因を絞りやすくなる。
2回目でも直らない原因候補だけ出してもらういきなり変更を重ねるのを避けられる。
3回目でも直らない動いていた状態に戻す候補を確認する同じ方向の変更を重ねる前に止まれる。
この変更でうまく動かなくなりました。
直前に動いていた状態へ戻したいです。
まず、戻す候補のファイルと、戻すと失われる変更を説明してください。
説明が終わるまで、まだ編集しないでください。

戻すときは、AIにすぐ編集させず、何が消えるのか、何を残すのかを見てから進めます。

3回試して直らないときは、相談用メモを作ってから別のAIや人に渡します。秘密情報は伏せ、何が起きているかだけ分かる形にします。

3回試して直らないので、別の人やAIに相談するためのメモを作ってください。
秘密情報は伏せてください。

含めるもの:
- 目的
- 起きている問題
- エラー文
- 変更したファイル
- 試したこと
- 次に見てほしい点
- 伏せた情報の種類

まだ追加の修正はしないでください。

戻したあとは、logs/ に短く残します。

## 現在の状態

## 最後に動いていた状態

## 戻した理由

## うまく動かなかった変更

## 戻した場所

## 失われる可能性がある変更

## 次に試すこと

## 伏せる情報

失敗を残すのは、反省のためではありません。同じ方向のやり直しを何度も重ねないためです。